肌悩み別のケア 〜ニキビ編①〜
皆さまこんにちは!
前回の乾燥編に続き今回はニキビについて
お話していこうと思います😊
まず、ニキビとは
皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まり
(思春期ニキビに多いタイプ)
角層が厚くることで毛穴が塞がれる
(大人ニキビに多いタイプ)
などが原因で毛穴の中で
アクネ菌が増えることで起こります😰
ニキビにも大きく分けて2種類ありまして
これは疾患名の話にも繋がるのですが
-
尋常性ざ瘡(じんじょう)
-
膿疱性ざ瘡(のうほう)
の2つに分かれます😕
どう違うのー?と思う方もいますよね🤔
ニキビ発生の段階を元にご説明します!
段階①角質肥厚
読んで字のごとく角質が厚くなることです。
角質の層が厚くなってしまうと
毛穴の出口が塞がれてしまいます💦
汚れを放置してしまったり
過度な洗顔が刺激となり角質層を厚く
してしまうことが原因です⚠️
段階②白ニキビ
①で毛穴の出口が塞がれることにより
皮脂の逃げ場が無くなり毛穴にたまります
これが白ニキビの状態です!
尋常性ざ瘡がこの段階ですね✨
ここまでであれば簡単なケアで
改善する事が多いのでラッキーです✌️
例えば
ニキビ肌用の皮脂抑制・角層軟化作用のある
要は皮脂が詰まらないように
角質の層を柔らかく保つ事が大切
というわけです❣️
段階③赤ニキビ
②で毛穴に皮脂が詰まったわけですが
そこで登場するのがアクネ菌です💦
アクネ菌は嫌気性菌といいまして
空気を嫌う菌なのです!
つまり何が言いたいかというと
毛穴の出口が塞がっていて
空気と触れ合えない状態が大好物
(😈わーい、空気ない、サイコー♪)
というわけで
詰まってしまった毛穴の中で
アクネ菌はどんどん増えていきます😵
可愛い名前の菌ですが体にとって菌は菌…
炎症が起こり赤く腫れてしまいます。
これが赤ニキビの状態です!
膿疱性ざ瘡がこの段階ですね✨
この段階まで来てしまうと
安易に自己判断でケアをすることは
あまりおすすめできません💦
クリニックで抗炎症作用、殺菌効果のある
お薬を処方してもらうことをおすすめします♪
段階④クレーター
ついに最終形態(ラスボスみたいですね。笑)
③で炎症を起こしてしまったニキビですが
炎症が進むと毛穴の壁が壊れて広がります
これがクレーターとして跡が残る原因です⚠️
もちろんクレーターになったからと言って
治療できないわけではありませんが
治療期間が長くなってしまったり
少し強めの治療が必要になったりします。
※詳しくは次回お話します!
なので!
クレーターにならないためにも
炎症が起きたニキビは早めに
医療機関で対処するようにして下さい⭐️
次回は
ニキビにお悩みの方必見👀
クリニックでできるケアについて
お話していきます💕